第17回騒音障害防止研究会(無事終了いたしました)

会 場 第90回日本産業衛生学会

(東京ビッグサイトTFTビル)

第5会場(研修室904)

住 所 東京都江東区有明3丁目
日 時 2017年5月12日(金)13:00~14:00
URL http://procomu.jp/sanei2017/index.html
内 容 教育講演:騒音性難聴-神経生理学的研究の進展について-
演 題 騒音性難聴-基礎研究から予防法の開発へ
演 者 名古屋大学大学院医学系研究科 総合医学専攻
社会生命科学講座 環境労働衛生学
加藤昌志 教授
参考文献 大学リンク1

大学リンク2

講演資料

 

日本語の総説
1. 加藤昌志. 環境因子により誘発される疾患:低周波騒音による平衡機能障害.
医学のあゆみ252(13):1299-1300, 2015.3
2. 大神信孝、飯田真智子、小又尉広、中野千尋、呉雯婷、李香、加藤昌志.
環境ストレスと関連する聴覚系疾患の解析.
日本衛生学雑誌 70(2):100-104, 2015.

 

英語の原著論文

1. Ohgami N, Ida M, Shimotake T, Sakashita N, Sone M, Nakashima T,
Tabuchi K, Hoshino T, Shimada A, Tsuzuki T, Yamamoto M, Sobue G,
Jijiwa M, Asai N, Hara A, Takahashi M, Kato M:
c-Ret–mediated hearing loss in mice with Hirschsprung disease.
Proc Natl Acad Sci USA 107(29):13051-6, 2010.
2. Ida-Eto M, Ohgami N, Iida M, Yajima I, Kumasaka MY, Takaiwa K,
Kimitsuki T, Sone M, Nakashima T, Tsuzuki T, Komune S, Yanagisawa M,
Kato M.
Requirement of endothelin receptor B expressed in spiral ganglion
neurons for postnatal development of hearing.
J Biol Chem, 286(34):29621-6, 2011.
3. Ohgami N, Ida-Etoh M, Sakashita N, Sone M, Nakashima N,
Tabuchi K, Hoshino T, Shimada A, Tsuzuki T, Yamamoto M, Sobue G,
Jijiwa M, Asai N, Hara A, Takahashi M, Kato M.
Partial impairment of c-Ret at tyrosine 1062 accelerates age-related
hearing loss in mice. Neurobiol Aging 33(3):626.e25-34, 2012.
4. Tamura H, Ohgami N, Yajima I, Iida M, Ohgami K, Fujii N, Itabe H,
Kusudo T, Yamashita H, Kato M.
Chronic exposure to low frequency noise at moderate levels causes
impaired balance in mice. PLoS ONE 7(6):e39807, 2012.
5. Ohgami N, Mitsumatsu Y, Ahsan Nazmul, Akhand AA, Li X, Iida M,
Yajima I, Naito M, Wakai K, Ohnuma S and Kato M.
Epidemiological analysis of the association between
hearing and barium in humans.
J Expo Sci Environ Epidemiol 26(5):488-93, 2016.
6. Ohgami N, Oshino R, Ninomiya H, Li X, Kato M, Yajima I, Kato M.
Risk assessment of neonatal exposure to low frequency noise
based on balance in mice.
Front Behav Neurosci in press, 2017.

第16回騒音障害防止研究会(無事終了いたしました)

会 場 ハロー貸会議室新橋 G会議室
住 所 東京都港区新橋2-16-1 ニュー新橋ビル8階 802
日 時 2016年10月10日(月) 体育の日 13:30-16:00 13時開場
参加者 17名
内 容 騒音障害防止に関する一般口演
演 題
1. 騒音職場における個人曝露測定の有効性の検討

竹澤公子1、井上仁郎2、森弘毅1、堀江正知2、川波祥子2
  1. 東日本旅客鉄道株式会社
  2. 産業医科大学 産業医生態科学研究所 産業保健管理学
2. 騒音個人曝露測定の企業内での活用について

佐々木直子1、小笠原隆将1、伝田郁夫2、井上仁郎3、堀江正知3
  1. 三菱ふそうトラック・バス株式会社
  2. スリーエムヘルスケア株式会社
  3. 産業医科大学 産業生態科学研究所 産業保健管理学教室
3. 音響傷害による難聴予防の考え方は再定義されるべきか?

中川雅文1、川森雅仁2、鈴木雅弘3
  1. 国際医療福祉大学病院耳鼻咽喉科
  2. 慶応義塾大学大学院 政策・メディア研究科
  3. KDDI研究所 開発センター
4. 会話可能であることを謳う耳栓の遮音性能および騒音下の語音弁別能の検証

横谷俊孝、井上仁郎、高畑真司、堀江正知、川波祥子

   産業医科大学 産業生態科学研究所 産業保健管理学教室

5. 騒音職場において一定期間使用後の耳栓への細菌付着と遮音値変化

井上仁郎、中川有美、中村文、川波祥子、堀江正知

   産業医科大学 産業生態科学研究所 産業保健管理学教室

6. 呼吸用保護具の音響特性に関する考察

佐久間卓生1、井上仁郎2、横谷俊孝2、遠藤友貴美2、川波祥子2、堀江正知2
  1. JFEスチール株式会社
  2. 産業医科大学 産業生態科学研究所 産業保健管理学教室
世話人会 同日 11:00-13:00 世話人会を開催いたします。

議題:

1.今後の研究会活動方針について

2.世話人の異動について

3.その他

 

第15回騒音障害防止研究会(無事終了いたしました)

会 場 第89回日本産業衛生学会  会議室2(福島市音楽堂 第5練習室)
住 所 福島県福島市入江町1-1
日 時 2016年5月24日(火) 17:00-18:30
参加者 19名
URL http://convention.jtbcom.co.jp/jsoh89/index.html
内 容 教育講演:騒音測定技術と評価法

 

【演者】     尾崎徹哉(リオン株式会社)
【概要】
騒音職場における騒音性難聴予防のためには、作業環境の
正しいリスクアセスメントを行う必要がある。「騒音障害防止
のためのガイドライン」では、作業環境測定について規定が
あり、管理区分を決定する方法が記述されている。しかしなが
ら、騒音源対策、伝搬路対策、受音者対策を具体的に行う場
合は、等価騒音レベルの測定だけでは不十分である。
今回は、周波数分析法などの音響分析法の解説とともに、日
本産業衛生学会の騒音の許容基準および衝撃音の許容基準
に従ってリスクアセスメントを行うための具体的な音響分析法
について解説する。
講演資料

第14回騒音障害防止研究会(無事終了いたしました)

会 場 産業医科大学 産業生態科学研究所 東棟4階講義室「大学地図」
住 所 〒807-8555 北九州市八幡西区医生ケ丘1-1
日 時 2016年1月23日(土)14:30~17:30
URL http://www.uoeh-u.ac.jp/University/aboutCollege/access.html
参加者 16名
内 容

聴力保護対策ワークショップ

(1) 無響室内での音の性質体験

        (a)音の反射、吸収、回折、減衰、の基本的性質を、

         音圧測定で確認しながら、実体験する。

        (b)遮音の基礎を体験。

(2) 防音保護具の着用教育ツールの体験

        (a)耳栓チェッカー

        (b)Ear Fit

第13回騒音障害防止研究会(無事終了いたしました)

会 場 第88回日本産業衛生学会(大阪市)
住 所 〒530-0011 大阪市北区大深町3-1
日 時 2015年5月14日(木)15:25-16:45
会 場 コングレコンベンションセンター F会場(委員会会場)(ルーム6)
URL http://convention.jtbcom.co.jp/jsoh88/
内 容 テーマ:聴力保護プログラム(Hearing Conservation Program)

(1)Hearing Conservation Programの概要について
佐久間卓生(産業医科大学 産業生態科学研究所 産業保健管理学)

プログラムの構成項目は、大きく次のように分類される。

①騒音ハザードの特定とリスク評価、②工学的な騒音対策の検討、③防音保護具の使用、

④訓練と教育、⑤聴力検査。各々についてどのような取り決めをするべきかに触れていき、

プログラムの全体像を概説する。

(2)騒音性難聴防止プログラムの企業での実践事例
中原 浩彦(東燃ゼネラル石油株式会社 川崎工場 環境安全部)

米国の騒音性難聴防止プログラムの企業での実践事例を紹介する。プログラムは、

屋外も対象に含めており、1) ドシメーターを用いた個人ばく露測定に基づくリスク

アセスメントおよび特殊健診によるフォロー、2) 高騒音場所での保護具着用ルール、

特に、95dBAを超える高騒音場所での二重保護具着用の徹底が大きな柱となる。

発表では、具体的な事例を多く交えながら紹介する。

第12回騒音障害防止研究会(無事終了いたしました)

会 場 第24回産業医・産業看護全国協議会(金沢市)

文教会館 202号室

住 所 石川県金沢市尾山町10-5
日 時 2014年9月25日(木)16:00-17:00
URL http://ncopn24.jp/index.html
参加者 18名
内容 演者:井上仁郎(産業医科大学)
演題:防音保護具規格に関するISO会議報告

資料 防音保護具規格に関するISO会議報告

第11回騒音障害防止研究会(無事終了いたしました)

会 場 第87回日本産業衛生学会

岡山コンベンションセンター 第6会場(301会議室)

住 所 岡山市北区駅元町14-1
日 時 2014年5月24日(土)8:30-9:50
URL http://www.convention-w.jp/jsoh87/index.html
参加者 52名
テーマ 「職場の騒音対策事例検討」
概要 座長:堀江 正知(産業医科大学)

(1)演者:中尾 智  (株式会社アルバック)

(2)演者:新見 亮輔 (株式会社IHI)

資料 第11回騒音障害防止研究会プログラム+講演資料

第10回騒音障害防止研究会(無事終了いたしました)

会 場 第23回産業医・産業看護全国協議会(名古屋国際会議場)
住 所 名古屋市熱田区熱田西町1番1号
日 時 2013年9月26日(木) 15:10~17:10
場所 第4会場(432)
URL http://square.umin.ac.jp/ncopn23/index.html
テーマ 「対策すべき騒音作業」
概要 1. 現場で使用したフォーム型耳栓の使用日数と

マネキンで測定した遮音値

谷澤有美

産業医科大学 産業生態科学研究所 産業保健管理学教室

2. 騒音作業の労働衛生リスクアセスメントのための

騒音作業の事例集研究

高畑真司

産業医科大学 産業生態科学研究所 産業保健管理学教室

3. 製造業における騒音性難聴の取扱い及び課題

安部 健

ミドリ安全㈱顧問 労働衛生コンサルタント

公社)日本保安用品協会 保護具インストラクター

神奈川産業保健推進センター 地域担当相談員

第9回騒音障害防止研究会(無事終了いたしました)

会 場 第86回日本産業衛生学会(ひめぎんホール)
住 所 愛媛県松山市道後町2丁目5番1号
日 時 2013年5月15日(水)18:50~19:40
場所 第7会場
URL http://jsoh86.umin.jp/
参加者 38名
内容

演者:伊藤 昭好 先生

(産業医科大学産業保健学部安全衛生マネジメント学)

演題:騒音の許容基準と妥当性について

概要

学会の許容濃度等委員会勧告の騒音の許容基準は1969年に勧告されたもので、

最古のものの一つと思われる。しかしその根拠は、被験者を対象とした緻密な騒音

曝露実験結果に基づいたものであった。現在までに、それを覆すようなデータは

報告されていないと思われるが、基準設定の経緯について述べ、その妥当性に

ついて論じる。

講演資料

騒音の許容基準とその妥当性(スライドPDF)

第8回騒音障害防止研究会(無事終了いたしました)

会 場 三井ガーデンホテル蒲田 
住 所 〒144-0052 東京都大田区蒲田5-19-12
TEL 03-5710-1131 FAX 03-5710-1151
日 時 2012年11月23日(金)13:00~14:30
場所 会議室(天空)
URL http://www.gardenhotels.co.jp/kamata/access/
参加者 35名
内容

 【教育講演】

演者:労働者健康福祉機構 関東労災病院 院長

調所 廣之 先生

演題:騒音職場の聴覚管理 現状と将来

講演資料 (1)聴覚に関わる社会医学的諸問題「労働環境騒音に対する聴覚保護と対策」
   (J-STAGEにリンク)

(2)スライドPDF